子どもが読んではいけない「甘い監獄」

読書好きな小学生高学年の子どもなら、大人が読む小説を読んでいても不思議ではありません。

ですが、いくら読書が好きだからと言っても、小学生に「甘い監獄」は読ませてはいけません。

親御さんは、自分の子どもがこの小説を読んでいると分かった時点で、子どもから取りあげてください。

なぜなら、「甘い監獄」にはセックスシーンが、たくさん書かれているからです。

それだけでは、ありません。不倫や妻に対する暴力など、男女の黒い関係が、ありありと書かれています。

角川ホラー文庫から出版されているこの本の特徴は、読者を怖がらせようとせずに書かれていること。

しかし、しっかりとホラー小説として成り立っています。男女の関係を描いたこの小説のどこがホラーか、と考えてみますと、まずこんな恋愛関係は築きたくないと思わせます。

経験の少ない妻にサディスティックな欲望を発散させる男、自分の愛する妻が、他の男と不倫していて、不倫相手とはアナルセックスをしていると聞かされる。

こんな関係性になりたいと思いますか。誰だって嫌でしょう。

誰しも、結婚して幸せになりたいと思うはずです。「甘い監獄」に書かれている作品は、ドロドロな男女関係ばかりで、こんな関係性になってしまったら、自分の人生はどうなってしまうのだろうと思わせます。

そこが、怖い。もし、この小説に影響を受けて、自分の将来の伴侶との関係性が、酷いものになってしまい、家庭が崩壊するんじゃないかと思い込んでしまったら最期です。

人間とは、自分の考えていることが現実になる、という話もありますから、あまり影響を受けないように、軽く読みましょう。

ですが、軽く読み流すことができない面白い作品ですので、影響を受けないように、休憩をはさみながら読んでいってください。

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